ハルケギニア南船北竜 第三十二話

節分用に買ってきた豆を食べきってしまった
……フライパンで煎りなおすとすんごい美味

第三十二話
目次

以下お便りのお返事を……
>プロポーズの言葉は「始祖ブリミルの名に~」としたほうがゼロ魔らしいんじゃなかろうか

まずはお読みいただいてありがとうございます
そこに注目されるとは……
書き直した部分の一つでもあったのでびっくりですよ
実は、改稿前は以下のようになっていました

「私、リシャール・ド・ラ・クラルテは、健やかな時も病める時も、カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・フォンティーヌを生涯愛すると始祖ブリミルに誓い、結婚を申し込みたいと思います」

消してしまったのでうろ覚えですが、間違いなく始祖ブリミルの名は入れていました
ご指摘の点ですが、1)主人公は元現代日本人であること、2)式場での宣誓ではないこと、この2点を考えた上で始祖ブリミルの名は使わないことにしました
 また、時に鋭いカトレアがそれについて気付いていた可能性を含めての「『……』わたし、~」という台詞の言いよどみで表現しています
 但し、主人公は嘘偽りの誓約をしたわけではないので、カトレアは主人公の誓いを受け入れ、主人公に合わせて同じ言葉で返事をしています

また、少しご質問からは外れますが、良い機会なので少々追記を……

食事の挨拶から言い回し、虚無を含めた魔法、修道院や教会関係者など、原作にも様々な始祖ブリミルとブリミル教に絡んだ描写が登場し、物語の世界観を掘り下げるのに大きな役割を果たしています
中で作者が注目したのは「新教徒」です
主人公の得た領地がトリスタニア北部でアングル地方に近いことも影響するかもしれません

実はこれまで、作中ではブリミル教とそれにまつわる描写についてはなるべく避けてきました
物語の主軸ではないのですが、主人公に少なからぬ影響を与える存在として登場させたい人物がいたのが理由です
その方が登場時のインパクトが強いかなと考えていました
詳細は本編を乞うご期待と言うことでご勘弁下さい

(100205追記)
アングル地方があるのはトリステイン「西部」
また練りなおさんと……

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