棒の人ぶろぐ

＞更新おつかれさまです二つほど気になった点をリシャールの結婚は第五十二話で領内の主立った者には伝えているので領民に伝わってるとは思いますがあらためて布告したほうがいいのではないかと
それとあわせて酒や食べ物を各村の代表者に渡して振舞わせるのもアリかと
あと第五十三話で「男爵家が直接雇用する人数も規模が～」とありますが子爵家の間違いかと

まずはお読みいただきまして、ありがとうございます

ご指摘の部分については早速修正いたしました
第五十三話冒頭の布告に結婚の報告が入っていなかったのは作者のミスです

領主の結婚については、「慶事のお裾分け」の方向に話を進めました
慶事（または弔事）のあった主君の側が酒食を振る舞ったり、減税や恩赦を行うという考え方です
逆に、慶弔を理由に民から税を取るなどの考え方もあります
墳墓の造営や結婚費用の分担金などがこれにあたります
ですが、このお話と主人公には合わないので、もちろんこのようなことはしませんでした

それらがなくとも、領民の側からすれば税も安くしてくれて仕事も与えてくれた領主ですから、祝うには十分でありましょう
酒場などでは「領主様のご成婚に乾杯！」「美人の奥方様に乾杯」などと言祝いで、飲むためのダシにされていたかもしれません
名は「感謝祭」ですが、少しだけは第五十五話（予定）の方にそのあたりの描写を入れております

作者としましては以上のような解釈をしております
毎回説明不足でごめんなさい