ヘリカルの回転数を上げよう
料理するおっさん その5 夏を乗り切る

最近、めんつゆは自分で作ってます
こだわりの為、ではなく安上がりにするためというのがなんだかなあですが…
いや、そうめんにもざるそばにも天つゆにも使えるしで消費量がすごいんですよ
作り置きが出来るので極端な手間にならないのもいいです
では、かえしでも作りましょうか
慌てるといけないので分量を量っておくとらくです
分量はみりん1に対して酒が1、醤油が4、砂糖は上記の全量100ccに対して大さじ1~2ぐらいが適当です
この分量というのがくせ者で、好みというか秘伝というか様々な比率があります
地域によっても個人によっても好まれる味が違うので、一度基本の分量で作ってから色々試すとよいでしょう
では行程です
1)鍋にみりんと酒と入れて一煮立ちさせます
煮きり(アルコールを飛ばす)ですね
2)火を弱めて砂糖を加えて溶かします
少しとろみがつきますが慌てないでー!
3)砂糖が溶けたら醤油を少しずつ入れます
あくが出たら丁寧に取り除きましょう
こまかいあわあわが盛り上がってきたら火から下ろします
4)粗熱が取れたら瓶に詰めて冷蔵庫で保管します
瓶は適当なものでいいですが、きれいに洗って熱湯かけて消毒しておくと良いです
熱湯消毒は割れる&やけどの二重の意味で気をつけてください
昔ながらの焼酎消毒でもいいかも
5)二~三日ほど寝かせたら完成です
そのまま一週間位は保存がききます
使うときはだし汁で割って使います
ざるそば/うどんつゆなら1:2~3
そうめんつゆなら1:4~5
ぐらいでしょうか
さすがに普段はめどいので、だし汁はだしの素使ってます
ここでいりこ出汁とかあご出汁なんかを用意するとちょっと格好いいかも
あと、煮物の味のベースにしたり、チキンの照り焼きなんかの照り焼きの素にも使えますよー
料理するおっさん その4 原初的珈琲

ねえ「」さん…
うちのblogが何のblogやら分からなくなってきたよ
というわけで、今回は珈琲です
残念ながら手元にはネ○カフェ×ールドブレンド以外にものがないので作業行程の写真はありません
この煎れ方には20年ほど前、学生の頃に出会いました
休学して南米で半年ほど過ごしてきた友達が教えてくれたものです
欧州式の洗練された煎れ方とは異なる、原始的な方法です
他にも怪しげな風習などをを幾つか教えて貰いましたがそれはまたの機会に…
さて、ここからが彼に教わった珈琲の煎れ方です
1)珈琲豆は苦みが強くて、粗挽きで深入りのものが良いですが、特にこだわらなくてもよいです
お手持ちの中から適当に選んで下さい
2)カップに珈琲豆を直接だばぁ
……本来ならだばぁするのですが。後かたづけがめどいです
記事の頭にある「だし袋」に入れるとらくちんです
私は特に、登山の時によく利用していました
3)しばらく待ちます
だばぁの場合は豆が沈んだら飲み頃です
ただし、砕いた豆は空気を多く含むので割と浮いてたりします
だし袋の場合は別の理由で空気を閉じこめてしまうので浮きます
スプーンでつっついて空気を抜いてやるといいでしょう
私の飲み頃は3分程度でしょうか
最初のうちは途中で味見をし、好みの濃さを見つけるといいかもです
文化の違いというか、今のカタチになる前のポピュラーな飲み方だったそうです
たまには遠い過去、洗練される前の歴史に思いを馳せてみるのもよいかもしれません
ではまた
よりよい嗜好品ライフを……
料理するおっさん その3 新食感…というわけでもなかった

連続で記事書くよー
画像は豆腐 豆腐でスイーツ

水切りした絹ごしを粗めに砕きます
というか、滑らかな舌触りにしたいなら豆乳を使った方がらくちんです

ゼラチンに対して適量の熱湯で砂糖を溶いてレモン汁少々を入れます
今回は半丁の豆腐に対して砂糖は大さじ2杯でしたが
後述する蜜豆の缶汁も使いましたので
何もトッピングしないならもう少し砂糖を増量した方がいいかもです
ゼラチンは、箱にも書いてありますが少し湯の温度を下げてから入れましょう
最後にゼラチンレモン砂糖汁をボウルにだばぁしてざっくりとかき混ぜます
※豆乳を使う場合はその分もゼラチンを増量しないとでろでろになって固まらないよー!

適当な入れ物に入れて冷蔵庫で1時間ほど冷やします
コーヒーカップ等でも構いませんが、トッピングするなら平たい器の方がいいです

特売の蜜豆
あんま~い

トッピングして完成~!
実は見よう見真似で初めて作ったので味が心配でしたがおいしかったです
アーモンドエッセンス入れれば、まんま杏仁豆腐になる感じです
砕きすぎてない豆腐の柔らかな食感とプルプルしたゼリーの食感が交互に来るところもいいかも…
甘味が足りない人は蜜豆の缶汁もだばぁしてください
料理するおっさん その2 レモンだばぁ

昨日はからあげを作りました
しかも胸肉じゃあありません、もも肉です

と言っても、特に変わったことするわけじゃありません
料理酒入れて軽く馴染ませてから
中華だしとカレー粉とブラックペッパーと塩と醤油を入れてもみもみします
私はからし醤油つけて食べる派なので下味はごく薄くしかつけません

小麦粉だばあ 割と多めにします
片栗粉混ぜてもからっとしていいのですが、お好みでー

んで、最初は中温で揚げます
箸を刺しても濁った油が出てこなくなったら高温にして30秒
油ぎれも良くなります
かたくなり過ぎないように余熱を使うのがポイントでしょうか

完成~!
唐揚げの油ぎれを待つあいだ、ししとうを放り込んでおきました
ししとうは穴開けておかないとばくはつするかも?
ちなみに手前は日本酒の振りをした水道水です